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2010/03/05

2度目のワイン・サークル

 バンクーバー五輪、いかがでしたか。私、清水は結構楽しませていただきました。
前半のカーリング、最大の山場フィギュア、そして最後に期待していなかったパシュートなど。
どの競技も不覚にもテレビの前で大声を上げて興奮していました。日本選手はメダルの数では
男性が上回るも、随所で女性の活躍が目立ちました。しかし、チリ大地震の津波騒動とともに、
程なく閉会式を迎え、もの寂しさだけが残る今日この頃です。

 そんな時、再びあの悪魔の誘い?じゃなかった「ワイン・サークルへの参加の誘い」が私の
元へやって来ました。「前回参加の印象から、ひょっとしてワインの才能があるかも知れない」
という友人のお世辞にまんまと踊らされて、二つ返事で参加を決めました。
今回は洞爺駅前の居酒屋OSでの開催。料理付ということで自然と気合が入ります。

 テーマは『1855年のメドック地区の格付』

 うわっ、なんじゃこれ?芸能人の格付なら知っているけど。
なんでも、パリ万国博覧会の目玉企画として、時のナポレオン3世がボルドーのワインの中で
もメドック地区の赤ワインとソーテルヌ・バルザック地区の甘口白ワインの格付を命じたこと
によるものらしい。現在61のシャトーが第1級から第5級に格付されている。この格付シャ
トー・ワインが今回のターゲット。

ちなみに第1級には5つのシャトーがランクされていて、5大シャトーと呼ばれているらしい。
しかし、今や、中国やインドなどの富裕層の買占めなどが原因で、5大シャトーの価格は急上
昇してしまったそうです。
失楽園で主人公達が死ぬ前に飲んだシャトー・マルゴーも5大シャトーの一つとのこと。
たいがい、自慢話に登場するワインはロマネ・コンティか5大シャトーあたりですかね。
でも、死ぬまでに一度は飲んでみたいですね。

 そもそも1855年というと、日本では安政2年。幕末の動乱の時期。そんな大変な時期にフラ
ンスではなんて優雅なことをしているのかと、全く呆れるというか驚きです。

P1010005.jpg

今回のワインのラインナップは5種類。写真左から順に、

グラーヴ南部ランディア地区の旨安泡物 
       バロン・ド・ロートベルク・ブリュット NV
第4級格付 シャトー・タルボが造る辛口白
       カイユ・ブラン・デュ・シャトー・タルボ 2000
第1級格付 シャトー・オー・ブリオンが造る辛口白
       レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン 2004
第3級格付  シャトー・ボイド・カントナック 2006

 そして写真一番右のワインが今回の目玉アイテム。
 メドックはサン・テステフ村の シャトー・コス・デストゥルネル 2002
格付は堂々の第2級。しかも第1級に迫る品質ゆえ、スーパー・セカンド』と呼ばれるワインの一つ。
またまた登場。前回の『スーパー・トスカーナ』に続『スーパー・シリーズ』第2弾。
欠点は、その舌を噛みそうになる長たらしい名前。そこでワイン愛好家は『コス』と短縮して呼
ぶそうです。ちなもに『コス』とはフランスの古語で『砂の丘』という意味。
実際に、隣のシャトー・ラフィット(第1級格付)を見下ろす小高い丘の上に位置するらしい。
このシャトーのもう一つの特徴は、東洋風の独特の建物。ラベルにも描かれていました。

 で、やっぱり聞きたいですか?飲んだ感想。では、披露。
『コス』だけに『コスが抜けるほど美味しい』なんちゃって(古っ!)ハイ、失礼致しました。
でも『酔っていてよう判らん』という前回から、少しだけ進歩?しました。
このワイン、実はカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ウェルドという4種
のブドウ品種をブレンドして造られているとのこと。そのせいか、奥深く、重くどっしりしていて、
複雑な味わい。それでいて何故か、物腰柔らかな気品のある淑女を連想させる印象。
この日途中で比較試飲した、チリのカベルネ・ソーヴィニヨンと格付ワインとの最大の違いは、
この育ちの良さが感じられるか否かでした。参加者の多くも同感でした。

 友人に聞いたのですが、その深遠複雑なる特徴ゆえ、ボルドーワインは『ワインの女王』
と呼ばれているらしい。なるほど。(頼まれもしないのに、相槌を打っちゃいました)
そう言えば、私でもカベルネ・ソーヴィニヨンだけは聞いたことがあります。ワイン好きの女優
が言っていました。「私の中にはカベルネ・ソーヴィニヨンが流れている」そんな、バカな。
他にはシャトー・オー・ブリオンの白。実はセカンド・ワインだそうですが、これがバカ旨。
実は、オー・ブリオンは唯一メドック以外のグラーヴ地区から、例外的に選ばれたシャトー。
フランス人はこの特例が大好きらしい。しかも第1級だから凄いワインに違いない。

 友人の話によれば、ワイン初心者の多くが、メドックの格付ワインを追いかけることからワイン
にはまるケースが多いとか。それなら、今回のテーマは私にピッタリの企画。正直、ワインには
まりかけています。今回は2回目ということもあって、同席者に対する遠慮や緊張感も和らぎ、
さらに『居心地の良い』素敵な時間を過ごすことが出来ました。
 どんなことにでも思い切って挑戦することの重要性を、改めて痛感しました。
また、誘って下さい。
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